2009年05月21日

怖かった話

最近部室にいるとよく猫が来る。ほんとしょっちゅう来る。
一日に2〜3回は顔を出してるんじゃないかな? 部員より部室にいるよ。
目的はもちろんエサ。にゃーおと鳴いたら飯くれって言ってます。
腹減ってる時以外ではほとんど鳴くことない。現金なやつ。

その日もあいかわらずエサ目当てに猫が来た。
部室に俺一人しかいなかったし、やることもなかったから猫の相手をすることに。
しょうがないなぁ、と孫にお年玉をやる気分になりながらも、エサをあげようとする。
で、エサ袋を入れてある棚の一番下の段を開けようとすると、扉の所になんか包丁みたいなのが立てかけられてたんだ。ベージュの鞘みたいなのにしまってある見慣れないやつ。
この前のお好み焼きパーティーで使ったのかな? ってその時はたいして疑問に思わず、脇にどけて扉を開ける。
と、広がるエサの嫌なにおい。普段は袋きっちりとじられてて、あんまにおいはしないはずなんだけど。
袋あいちゃった?と思いつつよく見ると、えさが散らばってる。
おいおい、こぼしたなら片付けろよ……とあきれながらよーく。
よーく棚の中を見ると。

え……?

棚一面に広がるエサ。


ズタボロに切り裂かれたエサ袋。


……え?
なにこれ???


異様な光景を前にして一瞬頭フリーズ。

そこで嫌な事を思い出す。
扉の前にあった、刃物のことを。

もう正直この時点で怖かった。相当怖かった。

・見慣れない刃物
・切り裂かれた猫のエサ袋

こんな状況怖いって!
誰が?何のために?いつ?とか頭グルグル。

グルグルしながらとりあえず散らばったエサを片付けはじめる。においもひどいし散らかってるのも汚いし。なにより頭使わない単純作業で落ち着きたかったんだと思う。
その脇で空気読まずに散らばった猫がエサを食ってたけど、このときは可愛いとかうざいとか和むとか考えられなかった。なんも感情もてなかったわ。
ただ怖いだけ。

んで一通り片付け終えた後、怖いけど一応刃物を確認してみる。刃にエサついてるかな、とかキャベツの芯でもついてないかな、とか。
最悪赤いものは付いてませんように、なんて考えながらね。

そしたら

全然

包丁じゃ

なかった。

すっげーものものしいアーミーナイフっぽいのだった。

こえーよ。もっとこえーよ!

また頭フリーズしたんだけど、ちょっとぼーっとしてたら部室に人が来て、なんとか冷静になれた。一人だったら対処困ってただろうな。
ざっと状況を伝えるために代表にメール。なんか問題だったら困るからね。

めるめる。

そしたら代表から電話
「メール見ました。あれ、まじっすか?」
「まじまじ」
「いやーこわいっすね」
「怖いこわい」

みたいなお互い頭回ってない会話をしつつ、部室で落ち合うことに。

落ち合ったところで特に話が進みもしなかったんだけどね!
サークル内にそんなことするやついないし、外部の猫を良く思ってない人?とかいろいろ考えはしたけど、答えは出ない。

怖いねー、つって刃物を見えないところに置いて、この話は保留に。部室にも人集まってきて、ワイワイし始めてたから話す雰囲気じゃなくなったっていうのもある。

んで、6時過ぎくらい? 
割と上級生まったりムードになったところで、山野さんが来る。猫を可愛がってる山野さんにも一応このことを話すと
「ああ、それ? 猫がやったんだよ」
「え?」
「なんか猫うるさいから、棚の所に閉じ込めといたらそうなってた。爪って鋭いよね」
「あれ、じゃあ刃物は?」
「それはなんかもとから部室にあったやつだよ。棚んところいれてあったけど、猫閉じ込めるとき危ないかなと思ってたてかけといた」
「……」

謎は、すべて解けた。犯人は猫!

代表にもメールして一段落。
あー、よかった。怖い話にならなくて。ほんっと良かった……。心のそこから安心した。
そんな日。K'issは平和だった。
posted by K'iss at 00:16| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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